whisky

生産国

Scotland

LOCH LOMOND

ロッホローモンド蒸溜所LOCH LOMOND

「全英オープンゴルフ公式ウイスキー」
個性的で多彩なウイスキーを
数多くリリース

ロッホローモンド蒸溜所はスコットランド最大の湖「ローモンド湖」の畔に位置しており、生産区分ではハイランドに分類されます。現在の場所での蒸留は1966年からですが、蒸溜所の歴史は1814年にまでさかのぼることができます。2タイプの単式蒸留器、2タイプの連続式蒸留器、製樽工場が同一敷地内にあることが大きな特徴で、シングルモルト、シングルグレーン、ブレンデッドといったあらゆるウイスキーが造られており、また、多彩な原酒の造り分けにより、複層的かつバランスの取れたウイスキーを生み出しています。

SPEARHEAD

スピアヘッドSPEARHEAD

モルトウイスキーと
グレーンウイスキーの特徴を
あわせ持つ
新たなスタイルのウイスキー

200年以上の歴史を誇るロッホローモンド蒸溜所の匠が手掛ける新たな時代のウイスキー『スピアヘッド』。その技術の結晶とも言える味わいは、世代を超えて愛されるような“スムース&スイート”な現代的スタイルです。ストレートやロックでじっくりと愉しめるだけでなく、ハイボールなど爽やかなロングカクテルやクラシックなウイスキーカクテル、そして世界的なトレンドのコーヒーカクテルやクリエイティブカクテルのベースとしても最適な味わいになるよう設計されています。なお、スピアヘッドはモルト100%でつくられていますが、連続式蒸留機を使用しているためモルトウイスキーではなくグレーンウイスキーに分類されます。

SPEARHEAD

ノーブル・レブルNOBLE REBEL

ロッホローモンド、
グレンスコシアを使用した
ブレンデッドモルト。
フレーバーはラベルのイラストで表現。

『ノーブル・レブル』は、ロッホローモンドとグレンスコシア、そして他蒸溜所から調達した原酒をヴァッティングしたブレンデッドモルトウイスキー。ロッホローモンドにはモルトのニューポットだけでも9種類あり、使う樽も様々。この多彩な原酒を深く理解し、数多くのボトルリリースを手掛けているロッホローモンド蒸溜所マスターディスティラー、マイケル・ヘンリーだからこそ開発できた、とびきりキャッチーで個性あふれる味わいです。それぞれのラベルには香りや味わいの要素やテイスティングノートを表現したヴィヴィッドなイラストが描かれています。ぜひ、ラベルを読み解きながらフレーバーの旅を楽しんでください。

GLENTURRET

ザ・グレンタレットTHE GLENTURRET

歴史と芸術が融合し、
伝説の男が魔法を掛けた
唯一無二の作品

最も古くは1763年の文書にその記録が残っており、約250年もの歴史を経て、2019年3月にフランスの高級クリスタルメゾン「ラリック」のグループに合流。マスターウイスキーメーカーにはマッカランなど有名蒸溜所での確かな実績を持つ「ボブ・ダルガーノ」氏を招聘し、ポートフォリオを一新しました。「By Hand & Heart」の精神を掲げ、その長い蒸溜所の歴史と原酒たち、手作業かつ小バッチで行われる伝統的な製法、長い時間をかけ蒸留することで生まれる甘くフルーティなニュメイクスピリッツを最大限活かしたボトリングを行っています。

GLEN SCOTIA

グレンスコシアGLEN SCOTIA

波乱の時代を生き抜いた
カンベルタウンの証言者

創立1832年、かつて50以上の蒸溜所がひしめき「世界のウイスキーの首都」と呼ばれたキャンベルタウンで、いまなお稼働している蒸溜所のひとつ。度重なるオーナー変更とともに閉鎖と再開を繰り返してきましたが、2014年にロッホローモンドグループが所有して以降は精力的なリリースが続いています。キャンベルタウンモルトらしい潮の香りとふくよかさが特徴です。

ISLE OF RASSAY

アイル・オブ・ラッセイISLE OF RASSAY

スコットランド北西部、
のどかなラッセイ島の
自然から生まれた
シングルモルト

ラッセイ島はスカイ島と本島の間にある人口161名の小さな島で、歴史的にはジャコバイトのボニー・プリンス・チャーリーが逃げのびた地として知られています。「アイル・オブ・ラッセイ蒸溜所」は、2017年にアラスデア・デイ氏と共同経営者によって設立されました。曽祖父の残したレシピを基にブレンデッドウイスキーを復刻していたデイ氏は、ブレンダーならではのウイスキーづくりを実践しています。フリッリ社のオーダーメイド蒸留器でテールを大胆にカットしたニューポットは非常にクリア。それを上質な3種の樽で熟成、バッティングすることで、奥行きのある複雑なウイスキーとなります。

LINDORES ABBEY

リンドーズ・アビーLINDORES ABBEY

スコッチウイスキー最古の記録に示された
「リンドーズ」で
つくられたウイスキー

「リンドーズ・アビー」は、1191年スコットランド・ファイフ州に建立された由緒正しきリンドーズ修道院跡地にある蒸溜所。この修道院は、1494年にスコットランド王ジェームズ4世が大麦麦芽を使った蒸留酒の製造を命じた場所で、これは記録に残るスコットランドで最初のウイスキーづくりとして知られています。そして500年以上の時を超え、2017年にドリュー&ヘレン・マッケンジー・スミス夫妻が修道院跡地に蒸溜所を設立。世界的に著名な「ジム・スワン博士」が製造を監修し、その高い品質も世界で評価されています。TWSC2023にて、ベスト・ディスティラリー・オブ・ザ・イヤー(スコッチ・クラフト部門)を受賞。

BLADNOCH

ブラッドノックBLADNOCH

スコットランド最南にあり、
200年以上の歴史を持つ
現存するローランド最古の
蒸溜所

1817年創業のローランドの蒸溜所で、スコットランドで最も南に位置しています。20世紀に入ってからオーナー変更や蒸留設備の撤去などを乗り越えてきましたが、1993年にUD社が操業を停止し翌94年に個人所有に。現オーナー、オーストラリアの実業家デヴィッド・プライアー氏に変わったのは2015年、その際ほぼ全ての設備を入れ替えて2017年に生産を再開しました。また2019年のビジターセンターオープン時には当時のチャールズ皇太子(現国王)がセレモニーに列席しています。マスターディスティラーはマッカランでもマスターディスティラーを務めていた若き俊才、ニック・サヴェージ博士。

Ireland

DINGLE

ディングルDINGLE

アイリッシュ伝統の
3回蒸留ながら、
豊かなフレーバー

ディングル蒸溜所は、アイルランド南西ディングル半島で2012年に創業したクラフト蒸溜所です。2019年にはグラハム・コール氏をマスターディスティラーに迎え、更にその品質が向上。ワールド・ジン・アワード2019において「ディングル オリジナル ジン」が世界最高賞「ワールド・ベスト・ジン」を獲得し、またアイコンズ・オブ・ウイスキー・アイルランド2022では最高賞「クラフトプロデューサー・オブ・ザ・イヤー」を獲得しています。ラベルにはディングルの町の祭り「聖ステファノの日」に現れる妖精「レンボーイ」が描かれており、遥か昔から今に続く歴史や伝統への敬意が込められています。TWSC2023にて、ベスト・ディスティラリー・オブ・ザ・イヤー(アイリッシュ・クラフト部門)を受賞。

WATERFORD

ウォーターフォードWATERFORD

ウイスキーの可能性を原材料の大麦に見出し、
テロワールを追求したアイリッシュウイスキー

ウォーターフォード蒸溜所はマーク・レイニエが理想を追い求めて2014年に設立しました。家業がワイン商である彼は、ボトラーズブランドの立ち上げ、そしてブルックラディ蒸溜所の復興と経営を経て、『最も自然な味わいのウイスキー』を目指しています。契約農家から運び込まれた大麦は農場ごとに別々に仕込み、またハイドロミルやマッシュフィルターといった最新設備で麦のフレーバーを引き出すことで細やかなテロワールの違いを表現することができます。熟成には5大シャトーを含むフレンチオークワイン樽、バーボン樽、アメリカンオーク新樽、ヴァン・ドゥー・ナチュレル樽など最高品質なものを調達し、この樽へのコストは惜しみません。

France

ARMORIK

アルモリックARMORIK

フランス第一号シングルモルトウイスキー『アルモリック』。
オーガニックウイスキーも
手掛けています。

蒸溜所のあるブルターニュ地方は、ヨーロッパ大陸にありながらケルト文化の色濃く残る土地です。「ヴァレンギエム蒸溜所」は1900年に薬草リキュールメーカーとして創業、ウイスキーの生産に乗り出したのは1993年のことでした。その後1998年にフランス初シングルモルト「アルモリック」を発売。ノンピート麦芽とピート麦芽を使用していますが、ノンピートは全てフランス産のオーガニックで、一部ウイスキーにはフランス政府による有機認証がされています。テロワールへのこだわりによりブルターニュ産のオーク樽も開発、現在では製樽工場も併設されております。

日本

長濱蒸溜所

長濱蒸溜所NAGAHAMA DISTILLERY

国内最小規模、
すべてを手作りで行うクラフトディスティラリー

長濱浪漫ビールの創立20周年記念事業として、2016年11月に稼働した日本最小クラスの蒸溜所。ポットスチルの形状も珍しく、他では味わうことのできない特徴的な原酒が魅力。1回の蒸留で約200L、つまり一樽分のニューポットという少量生産で、『一醸一樽』をフィロソフィーに掲げ、創意工夫と情熱で毎回の仕込みを行っています。熟成庫は主に2ヶ所あり、廃校となった小学校を活用した「長濱浅井ファクトリー」は温度変化が大きく、トンネルを活用した「長濱エイジングセラー」は年間を通じて適温が保たれることが特徴です。蒸溜所には米蔵を改装したレストランも併設されており、滋賀県名産の近江牛や鮒ずしをお楽しみいただけます。

U.S.A.

KOVAL

コーヴァルKOVAL

GRAIN to BOTTLE
原材料の良さだけを、そのままボトリング

2008年にシカゴで創設されたコーヴァル蒸溜所。熟成年数や従来の概念に縛られず、原材料に焦点を当てた独自の製法で世界中で高く評価され、米国スピリッツ市場を代表するブランドに成長しています。数多くある米国のクラフト蒸溜所の中で、最も大きな蒸溜所の1社です。使用される原材料は、全て契約農家で有機栽培で作られた遺伝子組み換えを一切行っていない穀物のみを使用しており、また、製造工程においても糖化・発酵に伴う酵素と酵母、樽に至るまでアメリカ合衆国農水省オーガニック認定を受けたものだけを採用しています。世界で最も難しい食品既定の1つである「コーシャ」の認定も受けています。

台湾

OMAR

オマーOMAR

瞬く間に世界的評価を獲得した、話題の台湾ウイスキー

南投蒸溜所は台湾唯一の内陸県、南投県の西部に位置しています。南投県には台湾最高峰の玉山(3,952m)を含む41座の3,000m級の山々がありますが、蒸溜所周辺は蒸し暑く、1年のうち6カ月の平均最高気温が30度を超えるほど。エンジェルズシェアはスコットランドの約3倍で、3〜5年程度の熟成で12年クラスに匹敵するといわれています。ウイスキーは2008年生産開始で、運営は国営の酒類メーカーのTTL。同社は台湾フルーツを原料にしたワインやリキュールなども生産していて、台湾の恵みがたっぷりとしみ込んだこれらの樽でもウイスキーの熟成を行い、ごく少量ですがシングルカスクウイスキーもリリースしています。

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